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ポルシェ モークに関する旅行記

ノルマンディー・ブルターニュの旅2008④モン・サン・ミッシ...

2010/09/02 09:09:29

日没後の薄暮にたたずむモン・サン・ミッシェル 2008.10.11
   ───────────────────────────
この旅行記はyamada423の旅ブログの看板娘です。
どうぞ皆さん可愛がってやってください。
また不行き届きの点などありましたら、厳しくご指導ください。(笑)
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「ウィーン・ザルツブルグの旅」の次に連載を開始した「ノルマンディー・ブルターニュの旅」の一部を順序を変えてモン・サン・ミシェルを先行して公開することにしました。
理由は、ここ10年程ヨーロッパのツアーで特に人気の高いこの地を、多くの方に紹介して旅の楽しさを体験していただきたいのと、
夏休みから秋にかけて旅行される方が多いので、参考にしていただくためです。
事前のフォト体験旅行をどうぞ。費用はかかりません。
(写真60点)
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まえがき
私が写真を撮る際に最も大切にしているのは、被写体そのものよりも、そこに反射する光が作り出す輝きと陰影です。それが私が画家クロード・モネを好きな大きな理由です。
光の画家モネ(定説のようです)の「ルーアン大聖堂」連作や「積みわら」シリーズ、新国立美術館で公開した(8月16日まで)の「日傘を持った女」(2枚セットの1枚)、などが特にその光をモチーフにした作品と言われています。
私の今回の旅行記シリーズでもルーアン大聖堂、エトルタの崖、オンフルールのドック、モンサンミッシェルの朝夕などの撮影で光の捉え方に意を注ぎました。
旅行記を読み、写真をご覧いただくときに思い出していただければ嬉しく思います。
また旅先の雰囲気(臨場感)を出すため、できるだけ人物を写し込むことに心がけました。
写真の説明に不可欠なフランス語は日本語に翻訳しましたが、あまり自信はありません。
仏語は学生時代に東京日仏学院会話専門コースでしか学んでいませんので読み書きは苦手です。
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2008年10月7~16日(ノルマンディー、ブルターニュ、パリ)
今回の旅行は印象派を代表する画家クロード・モネが幼少時代から43歳で睡蓮の池で有名なジヴェルニーの家に移るまで主に活動したル・アーヴルおよびオンフルール、エトルタなど周辺の町を中心としたノルマンディー地方と世界遺産モンサンミッシェルが有名なブルターニュ地方を訪れました。(①~⑥を予定しています)
     ────────────────────
2008年10月11日(土)オンフルールを出発の朝、外はまだ暗い。
7時半にタクシーを予約しておいたので少し前にフロントへチェックアウトに行ったが、誰もいないのでカードキーをカウンターに返してそのままタクシーに乗り込んだ。

運転手は30代と思われ、車はVWだった。助手席に案内してくれたので、少し走ったところで、このVWはいい車だねと言うと、VWパサードとのこと。日本で買うと400万円以上するだろう。
車は前席のほうが乗り心地が良いことを知ってか、客との対話を大事にしてか、助手席に案内してくれたこのプロの運転手を尊敬してしまいました。

フランス語しかしゃべらないので会話はあまり出来なかった。それでも途中霧が濃いところに差し掛かると、こういう日は晴れるよと教えてくれた。10分ほどで高速に乗りカーンには40分ほどで着いた。その日はモンサンミッシェルまでずーっと晴れだった。

8:43発の3両編成の列車はカーンCaenからブルターニュ半島を西へ進みCoutancesから南下してモンサンミッシェルPontorson Mt St Michaleまではちょうど2時間で着いた。(12ユーロ)車窓の景色は牧草地、とうもろこし畑、大きくない森などで山は見えない。

線路の両側にはずーっと木が植えてあるので景色を写すのは難しい。マニュアルフォーカスにして距離を∞にセットしておいて、植え込みの切れ目の瞬間にシャッターを押すしかないがそれなりにスピード感が出て悪くはない。

モンサンミッシェル駅は人気の高い観光地の最寄駅とは思えないひっそりとした小さな駅で、世界遺産登録(1979)で人気化する以前と変わらないのだろうと想像した。
ほとんどの観光客は車かバスを利用するので、駅の利用者は少ないのであろう。

駅前に停まっていたバスがモンサンミッシェル行きで、運転士に聞くと11:22発で10分少々で着くといっていた。予約したホテルは終点より手前1Km(実際は2Km)のホテル地区にあると教えてくれた。

Saint Aubert Hotelのチェックインは3時からなのでキャリーケースを併設のレストランに預けてモンサンミッシェルへ向かった。ホテル地区を抜けると頂上に修道院を擁する特徴ある島が見えてくる。まず目に入ったのは手前の草原でもくもくと草を食べている羊の群れで、首から上が黒いサフォーク種(Suffolk)である。

島の手前の駐車場には観光バスや乗用車が多数停まっている。ここもまっ昼間に着いたのでやや単調な景色だが夕方が楽しみだ。(前日のオンフルールも昼前に着いたが、ヨットが係留されたドックの夕方から夜の風景が素晴らしかった。)

島に着いて50m程行ったところにある王の門Tour du Roiから、300mほどある狭い上り坂の両側にひしめくように並んだレストランと土産物屋の一画を過ぎ、更に急な階段を100m位登ると修道院の入り口がある。
入口から続く階段を登ってしばらく並んだが列が一向に進まないので入場はあきらめた。キリスト教徒でもないし、まあいいか。43年前1965年に学生の時、四大学学生仏工業視察団(MJET)で来た時、少ない時間に急いで息を切らして上まで登った記憶がある。

修道院の尖塔は島内に入ってしまうと見える場所が限られてしまうが、周囲の海は干潮で遠くまで干潟になっておりウォーキングツアーの人々までがよく見える。

降りてくる途中で周囲の町並みの屋根や煙突、屋根裏部屋など、下からは見えないものが見られて面白かった。どこを歩いても階段と坂の連続で、現代のバリアフリーの概念の対極をなすもので歴史の重さを感じさせる。

島で一番有名なラメール・プラーの別館での昼食には名物のオムレツをたのんだが、泡立てた卵の玉子焼きで、内部は生のままでおいしいとは思わなかった。電子レンジがあればチンしたかった。
ただ海に面した席からの眺めは大変良かったので後悔はしていない。

ここのお土産は羊のぬいぐるみ(自分のコレクション)とキッチン手袋(ミトン)。裸足で干潟のウォーキングツアーから帰っ女性の足の写真を一枚。

帰りも島を時々振り返りながら何枚か撮ったり、羊の群れが背から陽を受け、その影が一体で揺れる様に見入ってしまったり、気の向くままの足取りでホテルへ戻った。
レストランに預けたキャリー・ケースを受け取り、チェッ・クインを済ませ、昼の部を締めくくる入浴・昼寝タイム。おやすみなさい。

7時ごろ三脚とカメラだけを持って夜景の撮影に出かけた。ちょうど沈む太陽の撮影にギリギリ間に合った。日没後の空の色の変化はいつ体験してもその美しさに感動させられる。

赤から赤紫、やがて赤みが薄れてトキ色、さらに赤みが消えて青灰色、薄闇の青、群青の濃闇へと一時間もかからない。昼間の帰りに目星をつけておいた水面に島全体が映る場所に三脚を据え撮影準備を整えた。

待つことしばらく。やがて少しずつライトアップが始まった。西の空の残照とライトとの割合の変化で微妙に変わってゆく夕景色を撮っていると、今自分がそこにいて、何の制約もなくそれが出来ることに感謝し、そのこと以外何も考えていない。撮影はすべてマニュアルモードにしてモニターでチェックしながら満足いくまでトライした。

帰りがけに隣のレストランLe Bergerieで夕食をとった。前菜のスモークサーモンとメインにはここの特産である羊のロースト(超美味)、赤ワイン、紅茶(35ユーロ)。
心の中で羊に手を合わせる。羊さん ありがとう。

10月12日(日)
モンサンミッシェルの夜明けを見ようと手ぶらで出かけたが、東の空が赤みをさしてきたので失敗に気付き、急いでカメラを取りに戻った。8時過ぎても地平線あたりの雲が邪魔して太陽がなかなか顔を出さない。

日の出前の空を海から陸に向かって多数のカモメと思しき群れが、時にはばらばらに、次には隊列いわゆる雁行をなして飛んでゆくのが、その鳴き声とともに印象的だった。
これこそ私の旅の目的である、「非日常の体験」である。

8時40分ごろになってやっと雲間から太陽がのぞいた。おもわず両手を挙げて拝んだ。修道院のガラスに反射する朝日を眺めて写し、モンサンミッシェルの予定をすべて無事に完了。(拍手)

今日の目的地ブルターニュ半島西端のカンペールにはレンヌまでバスで行き、そこから列車に乗る。

撮影CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM

「モン・サン・ミッシェル昼・夜・朝2008」増補版をご覧いただきありがとうございました。
     ─────────────────────
<編集履歴>
私の予想ではこのモンサンミッシェルの旅行記が最も多くの訪問者の関心を集めると思います。
ご感想やご質問などはぜひ掲示板にお寄せください。
今後の旅行記の編集の参考にさせていただきたいと思います。
編集・公開 2010.6.8
     ──────────────────────
予想した通り、今人気の観光地だけあって2日で150を超えるアクセスを頂きました。この旅行記の写真40枚の選考に漏れた画像が100枚ほどありますので、二次選考して80枚前後の写真で構成した「モン・サン・ミッシェル昼・夜・朝 2008続編」を編集・公開いたしました。
スライドショー感覚で見られるように、説明は簡単にしました。
昨日6月14日に公開しましたので、本編と合わせてお楽しみください。
2010.6.15
   ────────────────────────
7月23日 増補改訂   
続編の写真20枚をここに編入し「モン・サン・ミッシェル昼・夜・朝2008」の充実をはかりました。(写真総数 60枚)

モン・サン・ミッシェルの昼・夜・朝 2008続編...

2010/08/30 09:08:28

モン・サン・ミッシェルの昼の風景   2008.10.11

6月8日に公開した本編が、おかげさまで予想どうり好評でしたので、掲載できなかった多数の写真を編集して続編を作りました。
写真は表紙を含めて78枚で本編を合わせると118枚です。
続編ではカーンを出発してモン・サン・ミッシェルに約22時間滞在し、ブルターニュ地方の中心都市レンヌの駅までの行程をスライドショウのようにご案内します。
写真の説明は要所を除き簡単にしました。旅行記には本編と重複箇所が多々ありますことをお断りしておきます。
    ────────────────────────
2008年10月11日(土)
前日泊まったオンフルールからのタクシーは8時少し過ぎには日の出前のカーンに着いた。
駅の売店で朝食のサンドイッチとコーヒーを買って列車を待った。
8:43発の3両編成のブルーの列車はカーンCaenからコタンタン半島(コタンタン半島の先端には1964年、カトリーヌ・ドヌーブ主演のフランス映画「シェルブールの雨傘」の舞台シェルブールの街がある)を西へ進み、主要な駅BAYEUX,SAINT-LOを通り,COUTANCEから南下してPONTORSON MONT-SAINT-MICHEL(モンサンミッシェル)まではちょうど2時間で着いた。車窓の景色は牧草地、とうもろこし畑、大きくない森などで山は見えない。
線路の両側にはずーっと木が植えてあるので景色を写すのは難しい。マニュアルフォーカスにして距離を∞にセットしておいて、植え込みの切れ目の瞬間にシャッターを押すしかないがそれなりにスピード感が出て悪くはない。

モンサンミッシェル駅は人気の高い観光地の最寄駅とは思えないひっそりとした小さな駅で、世界遺産登録で人気化する以前と変わらないのだろうと想像した。
駅前に止まっていたバスがモンサンミッシェル行きで、運転士に聞くと11:22発で10分少々で着くといっていた。予約したホテルは終点より手前1Km(実際は2Km)のホテル地区にあると教えてくれた。
Saint Aubert Hotelのチェックインは3時からなのでキャリーケースを併設のレストランに預けてモンサンミッシェルへ向かった。
ホテル地区を抜けると頂上に修道院を擁する特徴ある島が見えてくる。
まず目に入ったのは手前の草原でもくもくと草を食べている羊の群れで、首から上と脚が黒いサフォーク種である。まっ昼間に着いたのでやや単調な景色だが、夕方が楽しみだ。

島に着いて狭い上り坂の両側にひしめくように並んだレストランや土産物屋の一画を過ぎて何カ所かの長い石段を登ると修道院の入り口がある。
天気が良すぎてコートを脱いでも暑いほどである。修道院の見学のためにしばらく並んだが、列が一向に進まないので入場はあきらめた。キリスト教徒でもないし、まあいいか。43年前の1965年に来た時、少ない時間に急いで息を切らして上まで登った記憶がある。

修道院の尖塔は島内に入ってしまうと見える場所が限られてしまうが、周囲の海は干潮で遠くまで干潟になっており、ウォーキングツアーの人々までがよく見える。
降りてくる途中で周囲の町並みの屋根や煙突、屋根裏部屋など、下からは見えないものが見られて面白かった。どこを歩いても階段と坂の連続で、現代のバリアフリーの概念の対極をなすもので歴史の重さを感じさせる。

帰り道でも羊の群れを見に行くと、自分の影と一心同体になって黙々と草を食んでいた。
ホテルに戻ってチェックインを済ませ、昼の部を締めくくる入浴・昼寝タイム。
二つ星だがバスタブがあるのがありがたい。
7時ごろ三脚とカメラだけを持って夜景の撮影に出かけた。ちょうど沈む太陽の撮影にギリギリ間に合った。日没後の空の色の変化はいつ体験してもその美しさに感動させられる。
赤から赤紫、やがて赤みが薄れてトキ色、さらに赤みが消えて青灰色、薄闇の青、群青の濃闇へと一時間もかからない。やがて少しずつライトアップが始まった。

西の空の残照とライトとの割合の変化で微妙に変わってゆく夕景色を撮っていると、今自分がそこにいて、何の制約もなくそれが出来ることに感謝し、そのこと以外何も考えていない。
帰りがけにホテルの隣のレストランLe Bergerieで夕食をとった。前菜のスモークサーモンとメインには羊のロースト(超美味)、赤ワイン、紅茶(E35)。心の中で羊に手を合わせる。

10月12日(日)
モンサンミッシェルの夜明けを見ようと出かけた。8時過ぎても地平線あたりの雲が邪魔して太陽がなかなか顔を出さない。
日の出前の空を海から陸に向かって多数のカモメと思しき群れが、時にはばらばらに、次には隊列いわゆる雁行をなして飛んで行くのがその鳴き声と共に印象的であった。
これこそ私の旅の目的である、非日常の体験である。

8時40分ごろになってやっと雲間から太陽がのぞいた。おもわず両手を挙げて拝んだ。修道院のガラスに反射する朝日を眺めて写しモンサンミッシェルの予定を完了。
今日の目的地ブルターニュ半島西端のカンペールにはレンヌまでバスで行き、そこから列車に乗る。レンヌ行きのバスは9:30発でレンヌには10:50に着くはずだったが、レンヌ市内で日曜日の市民マラソンに出くわして通行止めに会い、しばらく待ったが通れそうもないのでいったん市外に出てから駅の反対口に着いた。
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大量の写真をご覧いただき、お疲れ様でした。
モン・サン・ミッシェルを旅行した気分になっていただけたでしょうか。
今回紹介したモン・サン・ミッシェルの前後の「ノルマンディー・ブルターニュの旅2008」は7月から順次公開しますのでご期待下さい。主な旅先は、印象派の画家クロード・モネの活躍した地域を訪ねたので、ルーアン、ル・アーブル、エトルタ、オンフルール、カンペール、最後がパリです。写真はモン・サン・ミッシェルを含めて700枚を予定しています。

撮影 CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM
編集・公開 2010.6.14      yamada423
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モン・サン・ミッシェル昼・夜・朝をご覧いただきありがとうございました。私のホームページ「旅行写真展示室」には旅行以外の「四季折々の風景」、「食べる頁」、「随想録」など豊富なコンテンツを公開していますので、よかったらお立ち寄りください。

2006Mozart year旅行のプレイバック第二段!...

2010/08/19 11:08:18

Mozart生誕250周年~なんて聞くと行きたくなる、ホントにミーハーな私。
ドイツとオーストリア周遊のツアーに子供とでかけました。
まずはリューデスハイムからライン川下りです。遊覧船は楽しいですね~
古いお城が多いのですが、ズームが小さいので写真が撮りにくかったです。
世界三大がっかり№2と言われるローレライの岩は、一度見ていますが 姿は記憶にはありません。
それからハイデルべルクです。ここも2度目です。(かなり昔)
少し記憶が蘇ってきましたね。
後で昔の写真を見てみると、そうそう、こんな街だった…
写真の色があまり変色していないなぁとか、懐かしい想い出でした。
翌日はローテンブルグとヴィース教会です。
ヴィース教会は 昔は観光コースに無かったので、楽しみにしていました。予想以上にきれいでした。
次の日は ノイシュバンシュタイン城とインスブルック、最後はザルツブルグです。この日からは 全て初めての場所ばかりなので、毎日が感動の旅でした。
あの有名なノイシュバンシュタイン城の写真は、ロープウェイを止めて撮った…なんて旅行の後で調べて知りました。ロープウェイに乗って、確認してみたいものです。

ザルツブルグはすてきな町ですね。ホーエンザルツブルグ城には行く時間がなかったので、もう一度行きたいと思います。
市内観光後 自由時間があまり無かったので、必死で駅まで行って Mozart列車の写真を撮りました。事前に列車の時間を頑張って調べました!記念ディナーを食べて、ウィーンへ行きたかったです。
ところで、8月中ごろというのに、非常に寒くて、ツアー客の一人は毛糸のカーディガンを買いました~私は、天気予報を見ていたのですが、こんな寒くなるとは思えず、ジャンパーやスカーフを用意していましたが、もっと分厚いのを用意すればよかったとちょっと後悔しました。でも、毛糸のカーディガンを売っていることに、驚きです。
ウィーンへ行く前に、ザルツカンマーグートとハルシュタット観光です。本当にきれいなところです。前年にスイスに行きましたが、また違う美しさです。
最後はウィーンです。ホテルはシェーンブルン宮殿横にあり、前は離宮だったそうです。朝食がすばらしくて、今はどうでしょう スモークサーモンがあって、バッチリ!食べました~♪♪~ホテルランクアップした人より、幸せ♪♪
シェーンブルン宮殿コンサートに行ったのも、楽しい想い出です。

ノルマンディー・ブルターニュの旅2008②エトルタ、ル・アー...

2010/08/18 09:08:04

エトルタの南の崖 ファレーズ・ダヴァル  2008.10.9

旅行写真紀行  Travel Photo Essay
2008ノルマンディー・ブルターニュの旅②ル・アーブル、エトルタ
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私が写真を撮る際に最も大切にしているのは、被写体そのものよりも、そこに反射する光が作り出す輝きと陰影です。それが私が画家クロード・モネを好きな大きな理由です。
光の画家モネ(定説のようです)の「ルーアン大聖堂」連作や「積みわら」シリーズ、新国立美術館で公開中(8月16日まで)の「日傘を持った女」(2枚セットの1枚)、などが特にその光をモチーフにした作品と言われています。
私の今回のシリーズでもルーアン大聖堂、エトルタの崖、オンフルールのドック、モンサンミッシェルの朝夕などの撮影で光の捉え方に意を注ぎました。
旅行記を読み、写真をご覧いただくときに思い出していただければ嬉しく思います。
また旅先の雰囲気(臨場感)を出すため、できるだけ人物を写し込むことに心がけました。
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2008年10月7~16日(ノルマンディー、ブルターニュ、パリ)
今回の旅行は印象派を代表する画家クロード・モネが幼少時代から43歳で睡蓮の池で有名なジヴェルニーの家に移るまで主に活動したル・アーヴルおよびオンフルール、エトルタなど周辺の町を中心としたノルマンディー地方と世界遺産モンサンミッシェルが有名なブルターニュ地方を訪れました。(①~⑥を予定しています)

2008年10月9日(木)(朝ルーアンの駅前のホテルを出発) 
昨夜と同じ一階のバーでカフェオレとパンだけの軽い朝食を済ませた。駅前のホテルの便利さで2分もかからずに駅構内へ着いた。
ルーアンの駅では、昨日車掌に、切符は乗車前に改札(日時の印字)をするようにと注意されていたので、人に二度も聞いて印字の機械とやり方を教えてもらった。
ホームへの降り口近くにある黄色い小さなポストのような改札機だった。
予定より少し遅れて8時ごろ出発した列車は次の駅に着いたころ日の出を迎え、8時50分にル・アーブルに着いた。駅はルーアンに劣らぬ立派なホールを備えているが、ヨーロッパ第5の大きな港がある町にしては閑散としていた。

バスの案内所で今日の目的地であるエトルタ行きの発車時刻をメモに書いてもらい、まもなく来る9:30発に乗ることにした。乗り場Bの24番バス。切符は車内で買うようにといわれていたが、1時間かかるエトルタまで2ユーロとは驚いた。
あとでわかったがこの地方の鉄道とバスの相互補完による利便性の向上を目指した施策としたサービスで一律2ユーロにしたのだと、バスの時刻表の裏に書いてあった。
大型バスの乗客5,6人は高齢者ばかりで、途中の村で乗った若い人もしばらくすると他の乗客と一緒に降りてしまい、エトルタに近づいたときは私一人だけになってしまった。

バス停前の観光案内所でホテルの場所を聞き、上り坂の中腹にあるHotel Domaine Saint Clair Le Donjonには10分ほどでたどり着いた。南に開けた松林に囲まれた邸宅風の眺めのよいところで、二階の窓からは海岸の崖(ファレーズ・ダヴァル)が遠望できる。
ホテルから15分ほどで行ける海岸に出ると南にファレーズ・ダビル、北にファレーズ・ダモンの二つの白い崖が500mほど先に一望でき、期待通りすばらしい景色が目に入った。

すぐにでも撮りたい気持ちを抑え、海岸のレストランで海の幸のスパゲティとこの地方特産のシードル(りんご酒)で、軽い朝食ゆえの空腹を満たした。(14ユーロ)
波に洗われて丸くなった玉砂利に覆われた浜に靴を半分埋めながら波打ち際へ下りた。
三脚を据え、真っ青な海に白い崖、白波、飛び交うカモメなど、しばらくは興奮気味に何枚も写した。ついでに崖を背景に自画像も。

いよいよ崖に登る決意をして、ゆっくりゆっくりと上を目指した。途中に何箇所も展望台があるので、そのつど変化する景色を写しながら、一緒に登ってきた人達とも好天に恵まれたことを喜んだ。崖の上の草むらに寝転んで青い空を見上げ、ゆるやかな風に吹かれているとなんと幸せなひと時だろうと思った。

道ばたに咲く名も知らぬ黄色い小花も疲れを癒してくれる。登った南の崖からは北の崖、海岸線、打ち寄せる白波、沖のヨットなどとともにエトルタの町が一望できる。モネが「エトルタの荒海」を描いたのもこの海岸であることは崖の岩の形からすぐにわかった。

2時半ごろに崖を下り始めた。海岸通まで来ると街灯の上で大声でなくカモメが一羽じっと見ているので、手持ちのプチせんべいを投げるとすぐに下りてきた。よく見ると片足が不自由で、それで餌のねだり方を覚えたのかと感心した。
帰りに町でコーヒーを飲みながら撮った映像をチェック。みやげもの屋でEtretat名入りのキッチン手袋を買った。

ホテルに戻って休んだ後に夕陽を撮りに出かけようかと思ったが、疲れを気遣ってやめた。
部屋の窓から南の崖がよく見えるので、沈んだ夕陽でトキ色に輝く空に沈む崖のシルエットの美しさに見とれながら何枚も写した。
夕食はホテル内のレストランを予約しておいたので帰りの心配もなく一人ディナーを味わった。本日のシェフおすすめ料理。スモークサーモンのテリーヌとロブスターソースのチキン。ワインは奮発してシャブリの1/2を頼んだ。なかなかの味で十分満足した。(65ユーロ)
小じんまりとしながらも豪華で落ち着きのあるレストランでのディナーは今回の旅行でこれが唯一であった。

10月10日(金)
二度目に目が覚めたのは6時少し過ぎで、まだ外は真っ暗だった。天気を見るため洗面所の窓を開けると、アッ!とおどろくオリオン座が目の前で光っていた。思わず感動してしまい、これはぜひとも写真に収めねばと、早速三脚を用意してカメラを据えた。ピントも露出もマミュアルに切り替え、ASA1600、露出10秒にして撮ってみたが映像が薄い。
何度か試して40秒にした。モニターですぐに結果を確認できるのはデジカメの特長でフィルムではこうはいかない。パソコンで見ると40秒でも星の移動がはっきりと見て取れる。

ビュッフェスタイルの朝食をしっかりと食べ、9時発のバスでルアーブルへ戻った。
今日はバスの最前席に座ってノルマンディー地方の牧場やとうもろこし畑、途中の村など田舎の風景を写した。
ル・アーブルからオンフルール行きのバスは午後までないので、仕方なくタクシーに乗った。

撮影 CANON EOS40D 17/85

編集・公開 2010.7.30

ノルマンディー・ブルターニュの旅2008①ルーアン...

2010/08/18 09:08:21

ルーアンの大時計  2008.10.8

旅行写真紀行  Travel Photo Essay
2008ノルマンディー・ブルターニュの旅 ①ルーアン
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私が写真を撮る際に最も大切にしているのは、被写体そのものよりも、そこに反射する光が作り出す輝きと陰影です。それが私が画家クロード・モネを好きな大きな理由です。
光の画家モネ(定説のようです)の「ルーアン大聖堂」連作や「積みわら」シリーズ、新国立美術館で公開中(8月16日まで)の「日傘を持った女」(2枚セットの1枚)、などが特にその光をモチーフにした作品と言われています。
私の今回のシリーズでもルーアン大聖堂、エトルタの崖、オンフルールのドック、モンサンミッシェルの朝夕などの撮影で光の捉え方に意を注ぎました。
旅行記を読み、写真をご覧いただくときに思い出していただければ嬉しく思います。

また旅先の雰囲気(臨場感)を出すため、できるだけ人物を写し込むことに心がけました。
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2008年10月7~16日(ノルマンディー、ブルターニュ、パリ)
今回の旅行は印象派を代表する画家クロード・モネが幼少時代から43歳で睡蓮の池で有名なジヴェルニーの家に移るまで主に活動したル・アーヴルおよびオンフルール、エトルタなど周辺の町を中心としたノルマンディー地方と世界遺産モンサンミッシェルが有名なブルターニュ地方を訪れました。(①~⑥を予定しています)

2008年10月7日(火) 
出発便 成田発AF 279便 エアバスA340 10:30発 パリ到着 16:00  シャルル・ドゴール空港からRER(電車)約30分でパリ北駅へ。
北駅からオペラ地区のホテル(Opera Saint George)までは歩ける距離なのに、地図はあるもののパリ独特の縦横でない斜めのカタバミ模様のような道が多くてなかなか目的地にたどり着かない。小雨模様の夕暮れ時を30分ほどもかかってしまった。
チェックインの後一休みして、傘を持って町並みを写しに出かけた。普通の住宅街に近い商店街で、果物屋がやけに目に付く。ブドウ、栗、りんご、オレンジ、柿(KAKI)など秋の味覚にあふれている。
10月8日(水)
5時半頃には目覚ましを待たずに起きてしまった。外はまだ真っ暗で、CNNテレビではアメリカ大統領選の第2回ディベートをやっていたのでしばらく見ていた。
チェックアウトを済ませ、近くの地下鉄駅Saint Georgeまでは歩いて5分ほどだった。

ノルマンディー方面への列車の出発駅はモネの絵に出てくるあのサンラザール駅だが、まだ薄暗くて構内がよく見渡せない。朝食のクロワッサンとコーヒーを買って、駅員に切符を見せて列車を確認して乗車した。この時刻には列車を降りた通勤客でかなり混雑していた。
サンラザール駅発7:31 ルーアン着8:42。 途中で日の出を迎えた。やがて飛行機雲がいくつも見えてきたので晴れそうな感じがしてきた。

ルーアン駅のホールは立派で、かなり広い空間に大聖堂や港の大きな絵がかかっている。駅前のホテル(De Dieppe Hotel)にキャリーケースを預け、リュックにカメラとガイドブックなどを入れて街へ出かけた。駅の時計塔は9:20。
日の出が8時過ぎのためこの時間では有名な大時計周辺も人はまばらで、昨夜来の雨で濡れた石畳が逆光の朝日に輝いていた。

大聖堂正面は西向きのため薄暗く、午後の陽射しを待って再度来よう。大聖堂の裏へ回り青空にそびえる尖塔を見上げた。
5分ほどでセーヌ川へ出ると駅から1Kmほどあるジャンヌ・ダルク通りにつながっている同名の橋があり、その袂に記念のプレートがある。
「1431年5月30日水曜日にこの近くの旧市場で処刑されたジャンヌ・ダルクの遺灰がマチルダ橋の上流でセーヌ河に投げ込まれた」
再度大聖堂の前を通り、大時計通りを西に向かってジャンヌ・ダルク教会へ。この教会は恐竜をイメージしたような外観に内部は吊り天井構造で、代々木体育館のような部分も見える。

北側面には一面に美しいステンドグラスがはめ込まれ、柔らかい自然な光を導入している。
昼食には一応レストランに入ってセットメニューからスモークサーモンと子牛のメダリオンを選んだが(グラスワインとで26Eユーロ)、観光客も町の人々も多くの人はサンドイッチやクレープの店に行列して買い求め、歩きながら食べている。

食後はゆっくり休んでからお目当てのルーアン美術館へ行った。かなりの規模の美術館でモネやシスレー、コローなどなじみのある画風の絵がいくつも見られた。
残酷な宗教画も多く中世の美意識(?)をわれわれが理解するのは無理だと思った。

隣の鍛鉄工芸博物館はたまたま気付いて入ったのだが、屋内外の装飾品や各種の道具、鍵など初めて目にするものが多く面白かった。
3時ごろに太陽の方向を確かめてからまた大聖堂へ行き、横から陽射があたり始めた正面の姿を撮った。モネのルーアン大聖堂の連作にも似たものがある。後日オルセー美術館で対面した。

帰りにゴシック装飾が美しい裁判所の、時計(4時5分前)のある正面を撮って、これで本日の目標はクリア。ホテルへ戻る前に駅で時刻表を貰って明日の列車を決めた。
一日歩き回って疲れたので、昼寝するためにセットした時刻には起きられず、9時ごろ起きてホテル内のバーで軽い夕食をとった。テリーヌに白ワイン。(E16)昼にしっかり食べたので、ちょうどよいボリュームと味に満足。

写真のタイトルの前の番号は編集の都合で残した画像番号です。見苦しさはご容赦ください。
写真の説明に不可欠なフランス語は日本語に翻訳しましたが、あまり自信はありません。仏語は日仏学院会話専門コースでしか学んでいませんので。

気になる写真がありませたら、元画像に拡大してご覧いただくとより細部が見られますのでお奨めいたします。

撮影 CANON EOS40D 17/85 IS USM

編集・公開2010.7.1

この①ルーアンに続く②エトルタを7月30日に公開しました。

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